フリーランスに興味が出た頃、
なかなか行動に移せなかった理由のひとつに、
「やってみたい気持ちはある」
でも
「何から始めたらいいのかわからなかった」
という状態がありました。
自信がないまま時間だけが過ぎていき、
このままでいいのかな、という不安や
言葉にできない焦りだけが少しずつ積もっていく。
そんなモヤモヤした時期が、しばらく続いていました。
自信がつくまで待とうとして、何もできなかった頃の脳内会議
当時の私の頭の中は、こんな感じでした。
「ハァ〜、スキルもネェ!実績もネェ!
おらこんな村いやだ〜〜〜〜」
(本当にこのテンションです)
自信がないなら、まずは資格を取ろうかな。
資格があれば、自信もつくんじゃない?
そんなふうに考えて、
“行動しているつもり”になっていました。
考え方を変えたきっかけ
でもよく考えてみると、
私が本当にやりたかったのは
「何かしら仕事をして、収入を得ること」
なのに、
その一番大事な部分については
何も行動できていない状態だったんですよね。
それなのに当時の私は、
「私はちゃんと行動しているのに、なんで成果が出ないんだろう?」
とさえ思っていました。(今思うとちょっと怖いです)
そんなとき、知人から
「まず資格を取ろう、という考え方の落とし穴」
について教えてもらいました。
よくよく考えてみたら、
当時の私はすでに国家資格を含めて
いくつか資格を持っていました。
もし
「資格を取れば自信がつく」
が本当なら、
もうとっくに自信満々なはず。
でも実際は、まったくそうじゃなかった。
——あれ?
もしかして
「自信がついたら動く」って、一生来ないやつじゃない?
そう気づいたとき、
少しだけ考え方が変わりました。
完璧じゃなくてもいいから、
失敗しても致命傷にならない範囲で、
何か小さく動いてみよう、と。
あくまで方向性は
「何かしら仕事をして、収入を得ること」
からブラさずに。
フリーランスを意識して最初にやった小さな一歩
仕事にならなくてもいい前提で始めたこと
「よし、始めよう!」と決意したというより、
自然とやっていたのは、こんなことでした。
- YouTubeで
「フリーランス〇〇の1日」
みたいな動画を見て、生活のイメージを掴む - 「フリーランス 未経験 始め方」などで検索して
先輩方のブログを片っ端から読む - お仕事紹介サイトに登録して、見るだけ
当時よく目にしていたのが、
クラウドワークスやランサーズといった
お仕事紹介サイトです。
「すぐに応募してみよう!」と案内している動画を見たりもしたんですが
正直私はすぐに応募する勇気はなくて、
「どんな仕事があるんだろう?」
という気持ちで眺めていただけでした。
でも、未経験OKの案件も思っていたより多くて、
「フリーランスって、特別な人だけの世界じゃないのかも」
と感じたのを覚えています。
仕事のイメージが少し具体的になっただけでも、
進む先が見えたというか、私にとっては大きな収穫でした。
登録は無料だったので、
私はとりあえず登録して、
プロフィールだけ整えてみました。
正直、項目に沿ってプロフィールを書くのはちょっとだけ大変でしたが、
それをやったことで
「自分に何ができるのか」を棚卸しする
良いきっかけになったなと思っています。
「これならできそう」と思えた理由
当時の私は、
ひとつひとつのハードルを
必要以上に高く感じていました。
なので意識してやったのは、
とにかくハードルを下げること。
例えば、お仕事紹介サイトなら、
- 「案件に応募してみよう」
↓ - 「プロフィールを整えよう」
↓ - 「登録だけしよう」
こんなふうに、細かく分解しました。
このとき大事にしていたのは、
- お金をかけて解決しようとしないこと
- 自分の労力はかけること
当時は会社員だったので、
毎月のお給料がある状態でした。
「失敗しても、生活が破綻することはない」
という前提を作って、
自分を不安にさせすぎないようにしていました。
振り返って思う「最初の一歩」の大切さ
フリーランスになってからしばらくして、
ひょんなことから
クラウドソーシングサイトを覗いてみたことがあります。
すると、ちゃんと書かれたプロフィールが残っていて、
自分で自分に驚きました。
実際に活用してみたら、
案件もいくつか受注できて、
「本当に仕事ってできるんだ」と思えたんです。
あのとき身軽に動けたのは、
数年前に
「登録して、プロフィールだけ作ってみた」
過去の自分のおかげでした。
やってみたことは、
やっぱり無駄にならないんだな、と感じました。
同じように悩んでいる人へ
私の一歩は、
他人から見たら
一歩どころか半歩にも満たないかもしれません。
でも、
- やめなかったこと
- 自分が「いいな」と思ったことを、少しだけやってみたこと
これに意味がありました。
進み方が不格好でも、
当時の自分の精一杯をやったし
誰も見てないし
自信がついたから動けたわけではなく、
動いたから少しずつ景色が変わっていったという経験は
思ったよりも大きな収穫でした。
あのとき踏み出した一歩は、
当時の自分にとっては精一杯の「小さな行動」でしたが、
振り返ると、確実に今につながっています。
そしてその延長線上で私ははじめて、
「自分で選んだ仕事でお金をもらう」経験をすることになります。
次の記事では、
スキルも実績もなかった30代OLの私が、
初めて仕事としてお金をもらった日のことを
正直な気持ちと一緒に書いていきます。
読んでいただきありがとうございました。

