こんにちは。
アラフォー独身フリーランスのNinaです。
フリーランスになって3年が経ちました。
ところで、フリーランスと聞いて、どんなイメージを持ちますか?
私が会社員だった頃は
「フリーランス=働き方に縛られない、自由なイメージ」
を持っていました。
スタバでコーヒー片手にMacをカタカタしている、
あの、よくあるイメージです。笑
そして3年前、晴れてフリーランスになったわけですが、
自由を手に入れたはずなのに、
なぜか苦しい気持ちになることも少なくありませんでした。
今回は、30代半ばでフリーランスとして独立した私が、
なぜ「自由に働く」ことを望んで選んだはずなのに、
苦しさを感じることがあったのかを書いてみようと思います。
結論
結論から言うと、
なぜ「自由に働いても」苦しかったのかというと、
あくまでも私の場合ですが、
「自由=ラクになる」と、無意識に思っていたから。
これが一番大きな理由だったと思います。
実際は、
自由であることと、
自由を「ラク」にできるかどうかは、
まったく別の話でした。
自由がラクではなかった理由①責任と決断が一気に増えた
自由に働くようになって感じたのは、
「やらされていない」代わりに、
すべてを自分で決め続けなければいけないということでした。
何時から何時まで働くのか。
今日はどこまでやるのか。
この仕事を受けるのか、断るのか。
今は休んでいいのか、それとも動くべきなのか。
会社員の頃は、ある程度決まっていたことも、
自由になった途端、すべて「自分の判断」に変わりました。
誰かに指示されているわけではないのに、
常に自分で自分を管理している状態。
そして、誰にも指示されていないからこそ、
何があっても自己責任です。
それが、思っていた以上にエネルギーを使いました。
今では、
自由=ラク
ではなく、
自由=自分の人生の責任を自分で引き受ける生き方
なのだと、ひしひしと感じています。
自由がラクではなかった理由②成果と収入が常に可視化されるから
会社員の頃と大きく違うと感じたのは、
毎月決まって支払われるお給料という
「最低ライン」がないことでした。
頑張って真面目に仕事をしていれば、
ある程度は評価され、収入として返ってくる。
そんな前提が、独立すると通用しなくなります。
実際には、
頑張ることと結果(収入)が、
すぐに結びつかない時期も普通にあります。
私の場合、一度売上の割合が大きかった案件が
突然終了することになり、
数ヶ月間、ほとんど収入がない状態になりました。
振り返ってみると、
その会社との関係を過度に気にして、
「他の案件を受けたら、この案件がおろそかになるかもしれない」
という思考にとらわれていたように思います。
結果的に、
ひとつの収入源に強く依存する働き方を選び、
自分自身が不安を感じやすい状況を、
自分でつくってしまっていました。
自由な働き方が苦しくなったのは、
能力や努力の問題ではなく、
安心できる設計ができていなかったからだったのだと思います。
自由がラクではなかった理由③理想の「自由」と、自分が本当にほしいものが違っていた
独立前の私は、
楽しそうで、キラキラして見える働き方や暮らしが
「自由」なのだと思っていました。
正直に言えば、
「いいな」「うらやましい」と感じていたのも事実です。
だから、
少し背伸びしてブランドものを買ってみたり、
広い部屋に引っ越してみたりもしました。
でも、そうやって
「理想の自由」に近づいているはずなのに、
なぜか心は満たされませんでした。
あとから気づいたのは、
私が「いいな」と思っていたのは、
その人が大切にしている価値観ではなく、
表に見えている部分だけだったということです。
深く自分を掘り下げてみると、
私はどちらかというとミニマリスト思考で、
物が増えると落ち着かないタイプでした。
広い部屋に引っ越して、
せっかく仕事スペースとリビングを分けられたのに、
実際にはなんだか落ち着かず、
カフェで仕事をする頻度が増えていました。
「理想的」と言われる暮らしや働き方と、
自分が本当に満足感や幸せを感じられるものは、
必ずしも同じではなかったのだと思います。
理想の「自由」を追いかけて苦しくなったのは、
自由そのものが合わなかったのではなく、
自分の本音を置き去りにしていたからでした。
まとめ
自由に働くことが苦しくなったのは、
私がフリーランスという選択をしたからではありませんでした。
自由には、
責任も、決断も、不安も含まれています。
それを知らずに、
「ラクになるもの」だと、
いい部分だけを見て判断していたから、
ギャップに苦しくなってしまったのだと思います。
でもそれは、
自由が向いていないという話ではなく、
自分に合う形に設計し直す必要があった
というだけでした。
苦しくなった経験は、失敗ではなく、
きっと立ち止まって考えるタイミングが来ただけ。
私も今はまだ途中ですが、
少しずつ「自分に合う自由」を作り直しています。
読んでくださって、ありがとうございました。
