副業OL(サラリーマン)なんて言葉も、
すっかり当たり前になってきましたよね。
会社員も安定とは言い切れない時代。
「自分で何か収入の柱を持たないと」
「これからは自己責任の時代だから投資も頑張ってね」
なんて言葉も、よく聞くようになりました。
一つの組織だけに依存して生きるのはリスク、
という認識が、ここ数年で一気に広まったように感じます。
前回の記事では、
副業を始めたからといって将来の不安が消えたわけではなかったこと、
でも“将来の見え方”は変わってきた、という話を書きました。
今回はその続きとして、
副業がきっかけで私が
「会社に依存しない生き方」を意識し始めた頃の話をしてみようと思います。
会社員時代の思考
今振り返ってみると、
当時の私はかなり極端な思考をしていました。
- 安定=正義
- 不安定=悪
この二択しかなかったように思います。
典型的な田舎の会社員世帯に生まれ、
「ちゃんとした会社に入って、正社員として働くのが一番」
という価値観の中で育ちました。
もともとは自由を求めて地元を出たはずなのに、
いざ社会人になると
「正社員以外は選択肢にない」
自分になっていたんですよね。
それをどこか生きづらいと感じながらも、
環境を変える柔軟性もなく、
安定というより「固定」された状態で、
身動きが取れなくなっていました。
「辞めたい」
「この職場しんどい」
「引っ越したい」
そんなことばかり考えながら働いていたので、
今思えば性格もかなり荒れていたと思います。
ストレスは浪費で紛らわせて、
休日は散財して一瞬スッキリして、
また月曜から同じ毎日。
“不満はあるけど、変える勇気もない”
そんな状態でした。
副業を始めてからの思考の変化
副業を始めてから、
一番の変化は収入よりも
「自分で選べる感覚」を知ったことでした。
それまでは、
- 嫌でも会社に行くしかない
- 環境は自分では変えられない
- 人生ってこういうもの
みたいに、どこか諦めがベースにあったのですが。
副業で小さく収入を得てみて、
「自分で決めて動いても、案外何も起こらない」
という感覚を持てたのが大きかったです。
良い意味でも悪い意味でも、
人生って思っているほど劇的に壊れないし、
思っているほど守られてもいない。
一言でいうと、
「会社員マインドから少し抜けた」感じでした。
一番の変化
副業を始める前の私は、
「会社行きたくない」
「辞めたい」
という“逃げたい気持ち”が中心でした。
でも、副業を通して少しずつ変わっていって、
「好きなものを選べる自分でいたい」
「どこにいても、自分で選択できる状態でいたい」
という“選びたい気持ち”に変わっていったなと思います。
会社が嫌だから副業をした、というより、
副業をしたことで
「自分の人生をどうしたいか」を
初めてちゃんと考え始めた、という感覚に近いです。
まとめ
副業を始めた頃は、正直かなり軽い動機でした。
「お金ほしいなあ」
「フリーランスとか副業って良さそう」
そのくらいのノリです。
でも今振り返ると、
本当の欲求はこういうことだったんだと思います。
- 会社に縛られず、自分で決められる人生がいい
- 会社がどうなっても「まあ大丈夫」と思える自分でいたい
- 自分を心地いい環境に置いてあげたい
副業は、収入を増やす手段というより、
「自分の人生を自分で考え始めるきっかけ」でした。
この感覚を知れただけでも、
やってみて本当によかったなと思っています。

