年始はフリーランスにとって、あの“アレ”が迫ってくる時期ですよね。
そう、「確定申告」。
カレンダーが1月に変わるたびに、
胃の奥がキュッとなるあの感じ。
「…あ、また来た」と思う、あれです。
フリーランス4年目になった今でも、
毎年「どうやるんだったっけ?」となりながら奮闘しています。
1年目はもちろん、初めてのことだらけで
もっとチンプンカンプンでした。
でも、あとから振り返ってみると、
一番しんどかったのは「手続き」そのものではありませんでした。
はじめての確定申告、何が不安だった?
私の最初の確定申告は、
まだ副業だった頃に経験しました。
そのとき一番怖かったのは、
「会社にバレないだろうか?」ということ。
副業NGではなかったものの、
わざわざ申告するほどでもないし、
できれば穏便に過ごしたかったんですよね。
会社の人事から突然
「ちょっと確認したいことがあって…」
なんて連絡が来る妄想をして、
スマホを見るたびにドキッとしていました。
結論から言うと、
そういったことは何も起こらず無事に終わったのですが、
申告が終わってからもしばらくは、
数ヶ月ずっと不安を引きずっていました。
SNSを見ていると、
「住民税でバレた」「会社に通知が行った」
みたいな不穏な投稿も流れてきます。
ネットには古い情報もそのまま残されていますから
何が本当で、何が今の制度に当てはまるのか
確かな情報、最新の情報を探すだけでも
かなり神経を使いました。
私が一番しんどかったのは「孤独」だった
フリーランス1年目の確定申告で、
私が一番しんどかったのはこれです。
正解がなく、誰も教えてくれない中で
ひとりで領収書を仕分けること。
「これは経費にしていいの?」
「これ入れたら怒られる?」
そんなことを調べても、
出てくるのは専門用語だらけの解説か、
断言しない曖昧な回答ばかり。
税理士に頼めばいいじゃん、
と思えるほどの収益もなかったですし
誰にも「それで大丈夫だよ」と言ってもらえないまま、
ひとりで数字を入力していく時間が、
いちばん精神的にしんどかったです。
今どれくらい終わっているのかも分からず、
迫る期限だけが近づいてくる。
あのプレッシャーはなかなかのものでした。
実際にやったこと(ざっくり)
使ったソフト:やよいの青色申告オンライン
私は1年目から
「やよいの青色申告オンライン」を使っています。
気づけばもう4年目の継続です。
他の会計ソフトは使ったことがないのですが、
やよいはシンプルで見やすく、直感的に操作できて
とても気に入っています。
無料期間でも機能制限がほとんどなく、
有料版に切り替えた後もストレスなく使えました。
マイナンバーカードがあれば
オンラインで申告まで完了できるので、
ギリギリまで頑張った年は本当に助かりました。
「これで税務署に行かなくて済むんだ…」と
ちょっとだけホッとしたのを覚えています。
※ただし、家計簿アプリとの連携がないので、
一括で家計管理もしてしまいたい人には向かないかもしれません。
私は自動化しすぎると、お金への意識が薄れてしまうので
家計管理は今のところスプレッドシートが気に入っています。
入力の流れ
基本的には、
収入 → 支出 → 控除
の順で入力していけば終わります。
途中で「按分」という設定があり、
在宅ワークの場合は家賃や光熱費の一部を
経費にできる仕組みがあります。
全部入力し終わったあとに
まとめて按分を設定できるのですが、
せっかちな私は先に自分で計算してしまい、
やよいさんの親切機能を無駄にしたこともありました(笑)
1年目に「やっておけばよかった」と思ったこと
・領収書を毎月整理して分けておく(1年分は死にます)
・クレカが複数あるならカードごとに領収書も分ける
・何のための経費かメモを残しておく
・保険料の支払い控えも一箇所にまとめておく
・マイナンバーカードでオンライン申告できるようにしておく
こういうことは
「やっておけばよかった〜!」と思いました。
マイナンバーカードも作っていなかったので
大量に印刷するために深夜のコンビニに駆け込んだり
郵便を速達で出す羽目になったりと
なかなかの慌て具合でした。
でも1年目は、正直それどころじゃないですよね。
私はとにかく
「間に合えばいい…間に合えば…」
という気持ちと
「大変だろうから」
と言う気持ちで後回しにしてしまい
必死こく羽目になりました。
いきなり完璧な帳簿を作れる人なんていないし、
1年目は「逃げずに提出できた」だけで
十分だと思います。
※税務の正確な内容については、
国税庁の公式サイトや税理士さんの情報を必ずご確認くださいね。
終わってみて思ったこと
・終わったときの開放感がすごい
・思っていたほど大惨事にはならなかった
・でもやっぱり、1年目はしんどかった
確定申告って、
税金の手続きというより
「自分の1年の働き方と向き合う時間」なんだなと
今は思っています。
不安がつきまとうのは、
それだけちゃんと向き合っている証拠かもしれません。
次の記事では、
「じゃあ、どうやってこの不安を減らしていったのか?」
について書いてみようと思います。
